美濃部先生のお声 (全文)
私がLR末Ⅲ(※ルンブルクスルベルス由来の乾燥粉末)を含むサプリメントを臨床現場でご紹介しているのは、日々の健康維持や加齢に伴うケアを考えるうえで、血流の健全性に配慮したい症例が多くあるためです。
心疾患や循環器系の管理を必要とする個体、健康診断で血圧・血流・脂質バランスに課題が見られるケース、また生活習慣の見直しを含めた予防的アプローチを検討する場面などで、食事や運動と併せて導入しています。
さらに、術後の術部ケアとしても使用しており、血液の流れを意識したケアを行うことで、動物が本来持つ回復力を支える一助になると考えています。
LR末Ⅲに含まれる酵素は、血液の流れに関与するタンパク質に着目して研究されており、血流をサポートする食品素材として注目されています。他のサプリメントと比較して、成分構成や作用機序がシンプルで説明しやすく、飼い主への提案もしやすい点が臨床的にも利点です。
実際、動物への導入をきっかけに、飼い主自身が人用のLR末Ⅲ食品を試されるケースもあり、逆にご自身の使用経験から動物への導入につながる例も見られます。こうした実感の共有を通じたケアは、飼い主との信頼関係を築くうえでも有効なアプローチと感じています。
私は大学時代、「動物種における血液粘調度」の研究をしておりました。(いわゆる“血液サラサラ・ドロドロ”に関する基礎研究です)
その際、赤ミミズ(学名:Lumbricus rubellus)の消化管から抽出された酵素「ルンブロキナーゼ」に関する論文を読んでいて、約10年後、この酵素がLR末Ⅲとして製品化されていたことを知りました。
以降、臨床現場でも健康管理の一環として取り入れるようになり、42歳頃から日々の健康維持のために服用を始め、もう20年を超えました。伴侶動物たちにも継続的に使用しています。
LR末Ⅲはサプリメントではありますが、世界23か国(地域)で製造方法に関する特許を取得しており、素材開発や作用効果の裏付けとして、糖質・脂質代謝、血流および血栓形成に関する研究が積み重ねられています。
本品は医薬品ではなく、特定の疾患や症状に対する治療や予防を目的としたものではありませんが、健康改善・維持を目的とした食品素材として、臨床現場でも安心してお勧めしています。
(本件に関するお問い合わせにつきましては、恐れ入りますが直接病院へはご遠慮くださいますようお願いいたします。)
